2024年10月16日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系都クラY-29編成(クハE217-29以下11両)が新潟車両センター所属のEF64形1031号機に牽引されて所属先から南武線経由で長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。
▲E217系都クラY-29編成がEF64形1031号機に導かれて帰らぬ旅へ。
▲鎌倉車両センター構内にずらりと並んでいたE217系も見納めに。
配給輸送された都クラY-29編成は1997年度に製造された5次車であり、約27年間の活躍でした。この5次車からは初めて幕張車両センターにも配属された編成がおり、都クラY-29編成も当該でしたね。当時はY編成ではなくR編成として配属されていましたね。また基本編成では最後まで残っていた旧川崎重工業製造の編成でした。残るは旧東急車輛製造の基本編成、旧新津車両製作所製造の基本編成、旧東急車輛製造の付属編成、旧新津車両製作所製造の付属編成、旧川崎重工業製造の付属編成ということになるでしょうか。