2024年8月13日より、相模鉄道10000系10703F(8両固定編成)がかしわ台車両センターにて2代目塗装から3代目塗装の“YOKOHAMA NAVYBLUE”塗装に変更されて、営業運転に復帰していたことが分かりました。今夏に塗装変更や内装変更を行っていたのにはびっくりです。
▲10000系で2代目塗装のままリニューアルされていた10703F(8両固定編成)が今夏に3代目塗装となり運用復帰を果たしていた。同系列で2代目塗装・内装未更新かつ制御装置・列車番号および種別行先案内表示の更新工事を受けた編成は一時消滅となった。
▲10000系の3代目塗装は2024年度では2編成目、通算では4編成目となった。内装更新の際に座席モケットとステッカー類が交換済みだ。
同編成は2021年5月に新型コロナウィルスの影響による材料不足の影響から制御装置と列車番号・種別行先案内表示器の更新を受けたものの塗装変更と内装更新を省略した衝撃的な姿で運用復帰していました。このため11000系と似た顔つきであると注目され、約3年間この姿で運用されてきたことになります。内装は10701Fや10704Fと同じものに更新済みとみられます。この次の10705F(8両固定編成)の動向が注目されます。11月の復刻塗装運転終了後の入場になりそうでしょうか。