2024年10月1日

【あと1駅で設置完了】相模鉄道本線上星川(SO-07)でホームドア稼働開始、未設置駅は海老名(SO-18)のみに

2024年9月29日より、相模鉄道本線上星川(SO-07)で上下線のホームドアの稼働を開始し、海老名(SO-18)を除く各駅でホームドアの設置が完了、稼働したことになります。今年度の事業計画では和田町(SO-06)・上星川の各駅への設置が発表されていました。
▲ホームドア設置前の上星川を列車車内から見た様子。転落防止幌の設置がない(転落防止幌を撤去した系列もいる)東急電鉄目黒線車両の停止位置に合わせて黄色い転落防止用の柵が設置されていた。
▲ホームドアが設置されたあとの和田町を列車車内から見た様子。ホームドア設置前は黄色の転落防止用の柵が設置されていた。上星川は相模鉄道の中間駅で最後にホームドアが設置された駅となった。残るは駅大規模改良工事中の海老名のみとなる。
▲相模鉄道の各駅へのホームドア設置は海老名を残すのみで、いずれは9000系9703Fのほか8000系・10000系の2代目塗装(復刻塗装を含む)編成・11000系で側面下部の車番の移設が必要になりそう。9000系9703Fは最初の3代目塗装へのリニューアル編成であるため車番が下部のままとなっているが、それ以外の編成は移設されている。

2015年12月に横浜(SO-01)で初めてホームドア本体が設置され、2016年3月から本格稼働が開始されて以降、ホームドアの設置が進み、新横浜線(本線と分岐する西谷(SO-08)を除く)では開業当初から設置されています。東急電鉄の車両が乗り入れるようになって以降、転落防止幌を持たない目黒線車両(3000系、5000・5080系、3020系)の停止位置に合わせるように黄色の転落防止用の柵が設置されるようになりましたが、ホームドアの設置作業が進むと黄色の転落防止用柵は撤去されていき、残るは海老名のみとなっています。最後に設置される予定の海老名では駅改良工事を実施しており、その進捗状況次第となります。まだまだ時期的には先かもしれませんが、相模鉄道でのホームドア設置完了が近づいてきましたね。