2024年10月10日、東武鉄道南栗橋車両管区所属の50000・50050系51053Fの種別行先案内表示器と列車番号表示器が更新され、平日72T運用に充当されました。なお今年8月21日には50000・50050系51052Fの種別行先案内表示器と列車番号表示器が更新された姿が注目されましたが、22日に戻されていました。
▲いよいよ本格的な更新が進むだろうか。種別行先案内表示器(フォントも変更)と列車番号表示器がフルカラーLED式に更新された50000・50050系51053F。同編成はATO対応とCBTC対応に改造されていることから、本格的な更新の可能性があり得そう。
▲8月21日に種別行先案内表示器・列車番号表示器が更新されて運用されていた50000・50050系51052F。翌22日に戻されたことから、一時的な試験運用だったのかもしれない。
今回の種別行先案内表示器と列車番号表示器が更新された51053Fでは半蔵門線のワンマン運転に対応するATO対応と、CBTC対応工事を受けており、これに合わせて更新が行われたものと思われます。前回の51052Fでは8月21日の試験だけで終わった可能性があることから、今回の動きが本格的な更新であることに期待したいと思います。同系列では東上線系統の編成を中心に更新が進められていますが(フォントは明朝体からゴシック体に変更)、スカイツリーライン系統ではほとんど進んでおらず、51009Fだけの列車番号表示器が更新された程度で、51052Fでは試験的な搭載に終わってしまいましたので、今回の51053Fで本格的な更新が進められるか注目していただきたいです。元東上線の編成2本を含めた20編成が在籍していますので、順次記録を進めていく準備をしておきましょう。