2023年10月12日

【まさかの移籍】東武鉄道8000系8111F、再びツートンカラーとなり南栗橋車両管区七光台支所に移籍

2023年10月11日、東武博物館が保有する東武鉄道8000系8111Fが森林公園検修区から転入した際に配属されていた南栗橋車両管区春日部支所から同車両管区七光台支所へと移籍したことが分かりました。同編成の転属が明らかになったのは9月29日の検査出場にあります。
▲スカイツリーライン(伊勢崎線)からアーバンパークライン(野田線)へ移籍となった8000系8111F。今回の検査施工でセイジクリームからツートンカラーに再び変更されたほか、種別行先方向幕はなんとアーバンパークライン仕様になり、女性専用車ステッカーが貼付されている。

同編成は2023年9月29日に南栗橋車両管区を検査出場しましたが、塗装は2016年8月からのセイジクリームから約7年ぶりにツートンカラーに変更されたほか、前面部・側面部の種別行先案内表示器がアーバンパークライン仕様に変更され、優先席ステッカーやヘルプマークのステッカー、さらには6号車にあたるクハ8111にはなんと女性専用車ステッカーが貼付されています。アーバンパークライン(野田線)での営業運転投入を見据えたものなのでしょうか。もし実現すれば野田線がにぎわいそうです。なおこのアーバンパークラインでは6両固定編成よりも1両少ない5両固定編成の新型車両の投入が予定されているほか、新型車両投入に伴う8000系の動向が注目されています。8111Fを含めた8000系の動きがどうなるか注視する必要はあると思います。