2023年10月9日、東京地下鉄王子検車区に所属する南北線向け9000系9115Fが和光検車区新木場分室に自走回送され、併設の新木場CRに入場したようです。B修繕工事(リニューアル更新工事)を受けるものと思われますが、6両固定編成のまま施工されるのでしょうか。
▲王子検車区の9000系9115Fが和光検車区新木場分室に自走回送のうえ、新木場CRに入場のようだ。B修繕工事施工のためと思われるが、現時点では中間増備車(付随車2両)の出場がないことから、この編成は6両固定編成のままB修繕工事が進む可能性がある。
南北線の9000系は9109FがB修繕工事と車両増結で8両固定編成に組成されましたが、このときは中間付随車が先に出場して搬入されたことで、同系列の最初の8両固定編成への増強が明らかになったわけですが、今回の9115Fでは中間付随車2両がいまだ出場していないことがポイントになりそうですね。9109F以外の中間増備車に何らかの計画変更が生じているのかは分かりませんが、中間増備車が出てこない限り、6両固定編成のままでのB修繕工事施工が予想されます。