2023年10月1日の6514レ(平日26M運用)より、西武鉄道池袋線系統で運用される6000系6117Fに東京地下鉄有楽町線と相互直通運転するための路線である西武有楽町線開業40周年を記念して東京地下鉄7000系の黄色帯(副都心線直通対応改造工事前の姿)を再現した『西武有楽町線開業40周年記念車両』として運用されています。
▲アルミ車の6000系6157Fに施工されていたほどではないが、6117Fに黄色のラッピングが施され、6000系の黄色が事実上の復活となった。直通運転先でも運用されるほか、11月からは本川越(SS-29)・池袋(SI-01)寄りのクハ6017にヘッドマークが掲出される予定だ。
西武鉄道6000系の黄色のラッピング電車は2015年から2016年にかけて運転されたアルミ車の6157F以来で約8年ぶりの復活となりますが、今回は開業当時から西武有楽町線を走っていた東京地下鉄7000系の副都心線直通対応改造工事施工前の黄色帯の時代(和光検車区新木場分室に保存されている7101F)を再現しているため、黄色のラッピングは側面帯と前面部の一部にとどまっています。11月以降は池袋線内基準で池袋寄りのクハ6017にヘッドマークが掲出されますが、飯能(SI-26)寄りのクハ6117には掲出されませんのでご注意を。