2023年3月18日のダイヤ改正より、東日本旅客鉄道E257系5500番台(都オオ)が高崎線特急『あかぎ』と『草津・四万』への充当を開始しましたが東海道線特急『湘南』と『踊り子』でも活躍する同系列2500番台(都オオ)の特急『あかぎ』運用が登場しています。
▲高崎線特急『あかぎ』・『草津・四万』に使用されるE257系5500番台。このうちの特急『あかぎ』の一部は東海道線特急『湘南』・『踊り子』に使用される2500番台での単独運用があるようだ。2500番台の『あかぎ』運用は注目だ。
▲東海道線特急『湘南』・『踊り子』に使用されるE257系2500番台。この2500番台にも『あかぎ』運用が設定されている。2500番台には座席上部の指定席発売状況を示すランプが設置されているが、『あかぎ』運用では5500番台に配慮して使用されていないようだ。
E257系2500番台を使用する『あかぎ』は平日ダイヤでは4006M列車(高0740→宿0907、新宿到着後は回送)と4007M列車(本2042←上1930、本庄到着後は回送)、土曜休日ダイヤでは4009M列車(高2124←上2000)のみとなっています。平日の新宿(JS-20)行き、上野(JU-02)始発本庄行き1本、土曜休日の上野始発高崎行き1本に固定で充当されるようです。ちなみにE257系5500番台は5編成(25両)が在籍しますが、状況により団体専用列車に使用される場合もあるため、4編成(20両)が在籍する2500番台(おもに予備車両)が代走する場合もあるようです。2500番台では通常の特急『湘南』・『踊り子』では2000番台に連結する付属編成として使用するため10号車から14号車となりますが特急『あかぎ』では1号車から5号車として案内されます。