2023年3月20日から23日にかけて、日立製作所笠戸事業所で製造された東急電鉄直通向けの相模鉄道20000系8両固定編成(21000系)の最新編成となる21108Fが厚木操車場まで甲種輸送されています。そのあとかしわ台車両センターに納車される予定です。
▲20000系8両固定編成(21000系)の21108Fが出場し納車された。東急電鉄との相互直通運転開始後、初めての出場となった。編成識別番号と両数表記は追加されていないが、クハ21808にはそうにゃんとのるるんのぬいぐるみが乗せられていた。
編成は機関車次位からクハ21108+モハ21208+サハ21308+モハ21408+モハ21508+サハ21608+モハ21708+クハ21808と組成されていて、2022年度分は21107Fまでの導入予定となっていますので、2023年度分になるものと思われます。8両固定編成は通算で8編成目(同系列全体は全15編成134両)の在籍となり、10両固定編成の在籍数を上回りました。編成識別番号と両数ステッカーは全車両がかしわ台車両センターに到着した後に貼付されるものと思われます。なお8両固定編成はあと1編成(8両)が来年度導入分と思われます。20000系列の製造はいよいよ終了となりそうでしょうか。
【相模鉄道20000系の編成識別番号】※貼付されていない編成を含む
20101F…001 20102F…002 20103F…003 20104F…004 20105F…005 20106F…006 20107F…007 21101F…101 21102F…102 21103F…103 21104F…104 21105F…105 21106F…106 21107F…107 21108F…108