2023年3月28日

【新4113Fに変更へ】東急電鉄5000・5050系0番台5167F(8両固定編成)、“Q SEAT”車両組込で4113Fに

2023年3月26日、東急電鉄長津田検車区構内で5000・5050系0番台5167F(8両固定編成)に転換クロスシート車の“Q SEAT”車両(2両)が組み込まれました。なお“Q SEAT”の車番がサハ4413とデハ4513であることから、5167Fは10両固定編成の4113Fとなるようです。
▲5000・5050系0番台5167Fに新たな4号車・5号車の“Q SEAT”車両2両が組み込まれた。車番から4000番台4113Fとなるようだ。残る“Q SEAT”車両はサハ4414とデハ4514の2両となっていて、5168Fに組み込まれるものと思われる。
▲5000・5050系0番台5168Fに“Q SEAT”車両(サハ4414+デハ4514)が組み込まれると、同系列8両固定編成の相模鉄道直通対応編成は消滅する。

今回組み込まれた“Q SEAT”車両は先に出場した4114F4115Fの分(4115Fはすでに営業運転に投入済み)よりも後に出場したもので、4115Fの分に続く形となりました。5167Fは“8 CARS”ステッカーの撤去と改番が実施されるものと思われますが、制御装置はそのままになるものとみられます。ちなみに落成時の5167F5168Fでは、クハ5850側のスカート(排除器)の形状が変更され、クハ5150側とほぼ同じスカートとなりましたが、そのあとの元5169F(4115F)以降の0番台と4000番台ではさらに形状が変更され後期型となっています(5177Fから再び形状変更となる)。クハ5150側とクハ5850側のスカート形状がほぼ同じとなっている2編成が4000番台化されることになりますね。