2023年3月27日

【全15編成交換完了】東武鉄道30000系の種別行先案内表示器から3色LED式が消滅、全15編成がフルカラーLED式に

2023年3月24日、東武鉄道東上線森林公園検修区に所属する30000系の種別行先案内表示器が全15編成でフルカラーLED式に更新されました。なお最後まで3色LED式で残っていたのは31605F+31405Fであり、3月22日に運用を終えたあと種別行先案内表示器を更新したものと思われます。
▲全15編成の種別行先案内表示器の更新が完了した30000系。フルカラーLED式に更新したあとの文字フォントは引き続き明朝体である。
▲種別行先案内表示器の更新は50000系(伊勢崎線系統に転属した51008F51009Fを除く)でも行われているが、30000系の明朝体に対し50000系はゴシック体となった。

30000系と50000系の種別行先案内表示器のフルカラーLED化はかなり進んでおり、早くも30000系の全15編成で更新が完了したことにになります。50000系でも51001Fを皮切りに進められており、51004Fのように南栗橋車両管区での検査とともに種別行先案内表示器の更新を行った編成もいます。30000系ではフルカラーLED化されても明朝体を維持していますが、50000系では明朝体からゴシック体となっていて、違和感を感じると思います。意外にも東武鉄道車両のフルカラーLED式の車両は少なめですので(乗り入れ車両を中心に多い)、それだけ字幕式車両や3色LED式の編成を維持し続けていた、ともいえますね。