2023年3月25日

【牽引機転属後初配給】東日本旅客鉄道E217系横クラY-5編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2023年3月23日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-5編成が長野総合車両センターに配給輸送されました。廃車解体処分のためと思われます。牽引機はEF64形1031号機ですが、その電気機関車は2023年3月18日ダイヤ改正で長岡車両センターが廃止されたことに伴い新潟車両センターに転属となっていますが、所属区名標はそのままです。
▲廃車解体処分のため旅立ったE217系横クラY-5編成。大多数がインドネシアへと渡った205系とは異なり、海外譲渡の話は聞こえてこない。やはり解体処分が濃厚となるのか。

E217系の廃車は2月以来のこととなります。E235系1000番台のグリーン車(横クラF-25編成横クラF-26編成の分)が出場していますので、基本編成はついに半数となりそうです。なお今回廃車となるE217系横クラY-5編成はダイヤ改正前に運用を離脱しており、20日にドアステッカーや広告類が撤去されていました。疎開などの動きもあるほか、東京総合車両センターへの入出場があります。東京総合車両センターへの入場はドアステッカーの撤去状況(や車内広告の有無)から判別するしかありませんが、ドアステッカーが残っている場合は基本的には検査入場などの可能性が高いです。