2022年1月から東急電鉄新横浜線・東横線との相互直通運転開始に向けて乗務員訓練などの試運転のために貸し出されていた相模鉄道20000系20107F(10両固定編成)が3月14日から自社線運用に約1年2ヶ月ぶりに復帰、2064レ(海1654→横1730・平日53運用)から運用入りしました。
▲20000系20107Fが長期間の乗務員訓練や試運転を経て約1年2ヶ月ぶりに自社運用に復帰した。しかしあと数日でダイヤ改正となるため、直通運用開始に向けた東急電鉄車両の送り込み回送などがありそうだ。
同編成は2022年1月から東急電鉄や東京地下鉄に貸し出すために長津田検車区に向けて一旦甲種輸送され(このときは東急電鉄と相模鉄道の線路が繋がる前だったため)、元住吉検車区や和光検車区に貸し出され、ハンドル訓練が行われました。新横浜(SO-52,SH-01)で線路が繋がって以降は新横浜線経由での貸し出し返却となり、ダイヤ改正時点では乗り入れることがほとんどない横浜高速鉄道みなとみらい線や東京地下鉄有楽町線も自走で入線を果たしています。20000系10両固定編成は東横線直通列車を含む90番代のG運用を中心に運用されていくものと思われ、12000系とともにごくまれに固定外の運用(自社線完結のみの10両編成運用)に入ることもあり得そうです(50番代・60番代の運用)。