2021年11月18日

【アレを搭載した編成】東日本旅客鉄道E217系横クラY-50編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2021年11月17日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-50編成(クハE217-50以下11両)がEF64形1032号機に牽引され、所属先から長野総合車両センターへ配給輸送されました。廃車解体処分と思われます。
▲E217系で10号車サハE217-50に線路モニタリング装置を搭載していた横クラY-50編成がついに旅立った。なおE235系1000番台では横クラF-13編成の8号車サハE235-1013に線路モニタリング装置が新製当初より搭載されており、その役割を引き継いでいるようだ。

これで基本編成は9編成目の廃車(残り42編成)となりました。この編成は10号車サハE217-50に郡山総合車両センターで設置された線路モニタリング装置を搭載していました。同編成の代替として導入されたE235系1000番台では横クラF-13編成の8号車サハE235-1013に線路モニタリング装置が新製当初から搭載されており、その役割が引き継がれています。これで残るE217系は11両42編成(462両)と4両36編成(144両)の合計606両となります。次の廃車(基本編成が1編成、付属編成が2編成の廃車)で在籍両数は600両を切りますね。

【E217系の在籍状況】※2021年11月17日現在
 基本編成(11両)…42編成(−1) 付属編成(4両)…36編成(±0)
 廃車除籍(11両)…  9編成(+1) 廃車除籍(4両)…10編成(±0)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年10月13日現在
 基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)