2021年11月26日の461F列車(平日61F運用・橋0550←茅0459)より、東日本旅客鉄道相模線向けのE131系500番台横コツG-07編成(クモハE131-507以下4両)、27日の477F列車(土曜休日77F運用・橋0550←茅0459)より横コツG-02編成(クモハE131-502以下4両)がそれぞれ営業運転を開始したことにより、205系500番台の運用離脱が相次いでいます。
▲最初に定期運用を離脱したのは205系500番台横コツR3編成。編成番号がラミネート加工のものに最初に変更された編成である。
▲噂では205系500番台横コツR4編成・横コツR5編成・横コツR7編成が営業運転を離脱したという情報もある。これを機に次々と廃車除籍が進んでいくのだろうか。
▲相模線開業100周年記念ヘッドマークを掲出中の205系500番台横コツR1編成。よく見ると編成番号札が再度変更されているのが分かる。あのラミネートでありながら編成番号札に近いオリジナル仕様は貴重だったということだ。
18日から25日まではトップナンバーの横コツG-01編成(クモハE131-501以下4両)のみで孤軍奮闘していましたが、26日から横コツG-07編成が営業運転に投入されたことで相模線内でもE131系同士が営業運転で並ぶようになりました。今後は逆に205系500番台同士の交換も貴重になりそうです。これで営業運転を続けている205系500番台はおそらく実質9編成になるかと思いますが、一気に運用離脱が進むとなると、同系列の廃車解体による配給輸送は2編成ずつということがあり得ますね。半自動ドアスイッチが設置されていることから205系3000番台の一部編成のように富士急行に譲渡という可能性もあり得そうですが、基本的には廃車解体ではないかと予想しています。
そういえば205系500番台横コツR1編成の編成番号札ですが、ヘッドマーク掲出時は他編成とは異なるタイプのラミネートの特製編成番号札となっていましたが、他編成と同じタイプのものに再度変更されていたようですね。あの期間限定のラミネートの編成番号札を記録できたのは大きいですね。
【205系500番台の在籍状況】※離脱中はあくまで参考数字。2021年11月28日時点
《在籍数》13編成
《運用中》9編成(R1・R2・R6・R8・R9・R10・R11・R12・R13)
《離脱中》4編成(R3・R4・R5・R7)
【E131系500番台の在籍状況】
《在籍数》9編成
《運用中》3編成(G-01・G-02・G-07)
《運用前》6編成(G-03・G-04・G-05・G-06・G-08・G-09)