2021年11月2日、東京地下鉄半蔵門線で活躍していた8000系8103Fが所属先の鷺沼検車区から北館林荷扱所へ列車番号49S表示で自走回送されました。廃車除籍処分のためと思われます。これで8000系の廃車は8111F以来で約2ヶ月ぶり、通算3編成目となります。
▲18000系の投入で廃車となった8000系8103F。その編成と先の動向が注目される8117Fは8105F・8115Fの種別行先案内表示器と交換され3色LED式に戻されていた。これで同系列の廃車除籍は3編成/19編成になる。
▲8000系8103Fの種別行先案内表示器は交換前はフルカラーLED式だった。検査期限の関係で8117Fとともに交換されたものと思われる。
▲動向に注意が必要な8000系8117F。種別行先案内表示器が3色LED式に戻されているので特に注意が必要だ。3色LED式の編成から置き換えられるとなると他の編成も要注意だ。
▲11月2日から18000系18103Fが営業運転に投入された。このため8000系3番編成が18000系3番編成に置き換えられた形に。
同編成は8117Fとともに8105F・8115Fと交換される形で種別行先案内表示器がフルカラーLED式から3色LED式に戻されたことで、動向が注目されていました。この日から18000系18103Fが運用を開始したことに伴って置き換えられたものとみられます。これで8000系の廃車は3編成目(残り16編成)で、3色LED式で残っているのは8108F・8117Fの2編成ということで動向が注目されています。近く置き換えられる3色LED式の編成の動向が注目されますがフルカラーLED式の編成の動向にも注意です。
【鷺沼検車区8000系の在籍状況】2021年11月2日現在
《現役》10両16編成(160両)
…8101F・8102F・8104F~8106F・8108F~8110F・8112F~8119F
《廃車》10両 2編成( 30両)
…8103F・8107F・8111F
《橙・赤・緑LED》8108F・8117F
《フルカラーLED》8108F・8117F以外の全編成