2021年11月6日と7日、東日本旅客鉄道E257系5500番台宮オオOM-52編成(クハE257-5509以下5両)が青梅線青梅(JC-62)~東海道線熱海(JT-21)間の臨時特急『あたみ』に充当されました。
▲臨時快速列車『ホリデー快速あたみ』が格上げされて臨時特急『あたみ』となってE257系5500番台が充当された。特急列車化されたことで停車駅が削減され、旅客線経由から貨物線経由に変更された。
もともとのこの列車は183・189系八トタM52編成、185系200番台6両固定編成で運転されていた『ホリデー快速あたみ』を格上げし特急列車化されました(全席座席指定)。充当はE257系5500番台で、停車駅が削減されたことにより、立川(JC-19)~小田原(JT-16)間が無停車となり、旅客線経由から貨物線経由に変更されました。また藤沢(JT-08)・茅ヶ崎(JT-10)の貨物線ホームを通過したことも特筆できます。本来は下り貨物線ホームには新宿(JS-20)始発の特急『湘南』2本のみが停車するのですが、臨時特急列車が運転された日中時間帯は両駅の貨物線ホームへの出入口が閉鎖されているため、停車とせず通過にしたものとみられます。