2021年11月5日の782M列車(勝2203→下2328)より、東日本旅客鉄道E531系0番台水カツK451編成(クハE531-1001以下5両)が勝田車両センター操業開始60周年記念ラッピング電車として、かつて運用されていた401系『赤電』をイメージした『小豆色』となり、常磐線友部以北と水戸線で運用を開始しました。
▲常磐線中距離列車の主力であるE531系。本来は青色の帯を巻いているが、1編成だけ暖色の『小豆色』となる。常磐快速線ではE231系0番台東マト139編成が成田線開業120周年記念で横須賀色になったこともあり、再び注目を浴びそうだ。土浦以南の上野(JJ-01)・品川(JT-03)方面への『小豆色』の運用は2022年1月からである。
年内は常磐線友部以北や水戸線での単独運用となるものと思われます。常磐線の運用には付属編成同士の10両編成として常磐線土浦以北で運用されるものもありますが、その運用にはほぼ入らない可能性が高そうです。運用範囲には3000番台が専任の東北本線が含まれていないため、0番台のトップナンバーにラッピングされたようです。常磐線では上野発着運用のほか、水戸線運用、水戸~いわき間の運用、いわき~原ノ町間などと運用範囲は広いため、注意が必要です。なお友部以南の常磐線および上野東京ラインへの運用は2022年1月からの予定ですのでご注意を。