2021年11月3日、小田急電鉄1000形1051F(4両固定編成)+1251F(6両固定編成)の10両を使用した特別団体専用列車が小田原線海老名(OH32)→伊勢原(OH36)→成城学園前(OH14)間で運転されました。
▲1000形1051Fが1251Fを同伴し、久々の1000形4両+6両の10両で駆け抜けた。伊勢原ではトイレ休憩時間がとられたため、1番ホームを発着した。
▲1000形1051Fの相方として組まれた1251F。同一番号で“ブツ10”が組まれた。
1000形1051Fは大野総合車両所で1251Fと組まれ、大野総合車両所から海老名検車区に臨時回送されていました。1000形非リニューアル車の1051Fと1251Fが組まれるのは久しぶりのこととなります。海老名検車区出庫の関係から下り列車では伊勢原まで運転され、1番ホームでトイレ休憩のため停車し、同駅での折り返しとなりました。なおこれらの両編成を使用した特別団体専用列車は11月6日・7日にも運転されますが、この場合は海老名発車後は伊勢原を一度通り過ぎ、秦野(OH39)の1番ホームで折り返し、伊勢原4番ホームでトイレ休憩のため停車し、新百合ヶ丘(OH23)で再び折り返し、多摩線に入って喜多見検車区唐木田出張所で終了となる予定です。11月6日・7日の特別団体専用列車をもって運用を終えるものと思われる1051Fですが、1251Fとともに今後の動きが注目されます。