2021年11月26日

【600両を切る】東日本旅客鉄道E217系横クラY-124編成・横クラY-127編成が長野総合車両センターに配給輸送される

2021年11月25日、東日本旅客鉄道鎌倉車両センター所属のE217系横クラY-124編成(クハE217-2024以下4両)と横クラY-127編成(クハE217-2027以下4両)がEF64形1032号機に牽引され、所属先から長野総合車両センターへ配給輸送されました。ドアステッカーがないため廃車解体処分と思われます。
▲E217系横クラY-124編成が帰らぬ旅へ。これで同系列の在籍両数はついに600両を切っているが、E235系1000番台の導入数はいまだに3分の1程度の13編成であるため、相変わらず横須賀線および総武快速線の主力車両である。
▲E217系横クラY-127編成が帰らぬ旅へ。11月22日の時点で鎌倉車両センター構内にドアステッカーがすべて撤去された状態で留置されていた。この時点で廃車を見越していたか。

これで付属編成は12編成目の廃車(残り34編成)となりました。付属編成は次の2編成の廃車でE235系1000番台の付属編成の在籍数とほぼ同じ数の廃車となりますが、基本編成はいまだに基本編成全体の約7分の1の9編成の廃車にとどまっています。これで残るE217系は11両42編成(462両)と4両34編成(136両)の合計598両となります。全体の在籍両数は600両を切りましたが、それでも相変わらずの主力車両です。

【E217系の在籍状況】※2021年11月26日現在
 基本編成(11両)…42編成(±0) 付属編成(4両)…34編成(−2)
 廃車除籍(11両)…  9編成(±0) 廃車除籍(4両)…12編成(+2)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年11月26日現在
 基本編成(11両)…13編成(±0) 付属編成(4両)…13編成(±0)