2021年11月6日と7日、小田急電鉄1000形1051F(クハ1051+デハ1001+デハ1101+クハ1151)+1251F(クハ1251+デハ1201+デハ1301+サハ1351+デハ1401+クハ1451)を使用した特別団体専用列車が海老名(OH32)→秦野(OH39)→新百合ヶ丘(OH23)→唐木田(OT07)間で運転されました。
▲1000形1051F+1251Fが多くのファンに見送られ喜多見検車区唐木田出張所を目指す。
▲伊勢原(OH36)ではトイレ休憩のため長時間停車がとられた。1000形4両+6両の“ブツ10”は完全に見納めとなってしまうのだろうか。団臨運転後は海老名検車区に回送された。
この編成は11月3日の特別団体専用列車運転後に喜多見検車区にそのまま入庫し6日・7日のための準備をしていたため、早朝に海老名検車区へ臨時回送され、撮影会のあと特別団体専用列車として運転されました。なお先頭車となる1051Fのクハ1051と1251Fのクハ1451には『1000形未更新車満喫ツアー』と書かれたサボのようなヘッドマークが掲出されたほか、クハ1451には列車番号として『90E』と表示されてひそかに注目を集めました。これは1251Fがもともと1061F(現在のレーティッシュカラー)と組んで東京地下鉄千代田線に直通していたことがあるためで、クハ1451に列車番号表示器が残されていたためです。8日早朝には1051Fが単独で大野総合車両所に自走回送されたため、休車状態の1756Fとともに動向が注目されます。