2021年11月8日

【今年度最も遅い発表】京成電鉄が2021年度鉄道設備投資事業計画を発表

2021年11月4日に京成電鉄が2021年度鉄道設備投資事業計画を発表しました。今年度の投資額は約156億円です。今回は簡単に紹介させていただきます。

車両面では3100形2編成(3155編成・3156編成)を投入するほか(すでに1編成は運用中)、設備面では押上線の連続立体交差事業の継続、京成本線の荒川橋梁架替工事着手に向けた準備、京成大久保(KS-27)の駅舎および千葉中央(KS-60)~千葉寺(KS-61)間の高架橋の耐震補強工事、宗吾参道(KS-38)~公津の杜(KS-39)間での法面補強工事、車両へのデジタル無線の導入などが予定されています。

今年度の事業計画では最も遅い発表となりました。京成電鉄では運休していた2代目のAE形による『スカイライナー』の全列車が運転を再開しましたね(東日本旅客鉄道の成田エクスプレスは引き続き日中時間帯も運休)。