2021年5月23日

【車内照明LEDに統一?】小田急電鉄4000形4053F・4061Fの車内照明がLED化される

2021年5月13日以降、小田急電鉄4000形のうち、2009年以降の増備車の4061Fの車内照明が蛍光灯からLED式に交換され、営業運転に充当されています。また4053Fでも車内照明が交換されています。
▲3000形1次車・2次車で進められている車内照明のLED化、なんと4000形4065F以前の編成にも波及することに。4053Fと4061Fの照明がLED化されている。なお優先席のエリアのみ暖色系(橙色系統)のLED照明となっている。
▲車内照明がLED化された4000形4061F。2009年度の増備車である。その次に車内照明がLED式に交換された4053Fは2007年度に登場している。いずれは3000形・4000形の他編成でも交換が進む可能性は高い。

なお2012年以降に現在の総合車両製作所横浜事業所にて製造された4065Fと4066Fは製造当初から車内照明がLEDになっていますが、4065F以前の編成で車内照明がLED化されるのは初めてのことです。車内照明のLED化は3000形1次車・2次車でも実施されていますが、4000形では新製当初からの4065F・4066Fを除くと初めてのこととなります。優先席付近は暖色のLEDとなっており、4065F・4066Fの仕様に合わせられているものと思われます。なお3000形でも車内照明がLED化された編成は優先席部分は暖色となっています。