2021年5月5日

【廃車解体処分へ】東京地下鉄7000系7105F(10両固定編成)が和光検車区新木場分室に自走回送される

2021年5月3日、東京地下鉄和光検車区所属の7000系7105F(10両固定編成)が所属先から和光検車区新木場分室に自走回送されました。廃車解体処分に伴うものと思われます。同系列の10両固定編成はトップナンバーの7101Fのみとなります。
▲10両固定編成の7000系7105Fが帰らぬ旅へ。これで10両固定編成はトップナンバーのみとなっている。
▲最後まで残った10両固定編成の7000系7101F。8両固定編成は有楽町線に入線しないため副都心線よりも有楽町線から一足先に撤退することになりそうだ。

2018年に撤退した千代田線の6000系ではトップナンバーの6101Fがインドネシアに渡っていてその次の6102Fが保存されているため、7000系では7102Fが廃車解体処分となっているために7101Fが保存されるか、そのまま廃車解体処分となるかが注目されています。同系列全体では16編成の在籍となっており、17000系8両固定編成も登場しているため(今年度分は12編成の導入が予定されている)、今年度は本格的に8両固定編成の置き換えが進められていきそうです。その翌日の4日には17000系17105Fが土曜休日27S運用で営業運転を開始していますので(今年度導入分の10両固定編成の1編成)、7000系7101Fが撤退するタイミングで17000系17106Fも始動することになりそうな気がします。