2021年5月28日

【廃車解体の可能性は?】小田急電鉄1000形1062F(4両固定編成)、車番が黄色のテープで隠される

2021年5月26日より、小田急電鉄大野総合車両所で休車状態が続いている1000形1062F(4両固定編成)が88番構内留置線に留置されています。その際に前面部・側面部ともに車番がすべて黄色のテープで隠されています。
▲大野総合車両所で休車状態が続いている1000形1062F(4両固定編成)に遂に動きが。すべての車番(1062・1012・1112・1162)が隠されているため、リニューアルされずに廃車解体となってしまうのだろうか。

1000形がリニューアルされずに廃車となる場合は空調装置やパンタグラフが最初に撤去されるはずですが、1062Fの場合は先に車番が隠された状態で空調装置とパンタグラフはそのままとなっていました。なおホームドア対応のQRコードは撤去されていません。しかしながら車番を隠した状態での留置がこの先廃車解体に繋がるかは分かりませんが、空調装置やパンタグラフの撤去が始まった段階で1062Fの廃車解体処分が確定するものと思われます。唯一4両固定編成でクヤ31形との定期検測列車に使用されている1051Fも運用に入ることはほとんどなく、同形式の4両+6両の10両編成を見ることができなくなりましたね。1062Fがどんな運命になるかは分かりませんが、1000形のリニューアルは入場中の1092Fを含む2編成となっていますので、動向は注視する必要があるかと思います。