2021年5月9日

【波動用5000番台に改造?】東日本旅客鉄道E257系0番台長モトM-107編成が長野総合車両センターに入場

2021年5月7日、東日本旅客鉄道E257系0番台の長モトM-107編成(クハE257-107以下9両)が常駐していた大宮総合車両センター東大宮センターから長野総合車両センターに自走回送されました。元0番台長モトM-105編成の5000番台化改造、元500番台千マリNB-09編成(現宮オオOM-52編成)の5500番台化改造の動きから波動輸送用の5000番台に改造されるものと思われ、動向が注目されます。
▲長野総合車両センターに自走回送で入場したE257系0番台長モトM-107編成。何度か入出場はあったが、いずれも0番台のまま出場していた。しかし今度こそはリニューアル改造で5000番台になることが予想される。
▲E257系は2000番台・2500番台への改造が終了し、新たに波動輸送用の5000番台・5500番台が登場しているため、0番台長モトM-107編成のリニューアル改造工事が現実になると残るE257系0番台は写真の長モトM-111編成だけになりそう。

E257系0番台で残っていた元長モトM-105編成が波動輸送用5000番台に、房総特急向けの500番台だった元千マリNB-09編成が波動輸送用5500番台になっていることを踏まえると、0番台長モトM-107編成は波動輸送向けの5000番台に改造される可能性はあるでしょうね。E257系は2000番台・2500番台の改造が終わり、185系0番台・200番台の波動輸送向けの編成も置き換える必要があるため、この先も5000番台・5500番台への転用改造の動きは続くものと思われます。500番台千マリNB-08編成も転用改造工事施工のために入場した経緯を考えると、0番台長モトM-107編成での自走姿は最後となった可能性がありそうです。