2021年5月27日

【付属編成2本】東日本旅客鉄道E217系横クラY-126編成・横クラY-137編成が長野総合車両センターへ

2021年5月26日、東日本旅客鉄道E217系横クラY-126編成(クハE217-2026以下4両)と横クラY-137編成(クハE217-2037以下4両)の8両が所属先の鎌倉車両センターから南武線経由でEF64形1030号機に牽引され長野総合車両センターへ配給輸送されました。全車両が廃車解体処分になるものと思われます。
▲長野総合車両センターへ旅立ったE217系横クラY-126編成と横クラY-137編成。廃車除籍となった185系0番台、209系2000番台・2100番台の解体状況などを考慮して前回の横クラY-43編成の配給輸送から1ヶ月以上ぶりとなっている。215系(横コツ)の解体場所を盛岡車両センター青森派出所へ変更したのもその事情があるのだろう。

同編成の廃車除籍でE217系全体で11編成目(東京総合車両センターに入場の横クラY-45編成は含んでいない)、付属編成では通算6編成目の廃車となります。長野総合車両センターでの廃車車両の解体状況や収容能力が考慮されたためか、前回の横クラY-43編成の配給輸送からは期間が開いています。そのあいだにも廃車車両は発生していますが、E217系横クラY-45編成は東京総合車両センターに入場していますし(そこでの廃車解体も否定できず)、215系は盛岡車両センター青森派出所での廃車解体に変更されています。長野総合車両センターでの車両留置スペースの少々余裕ができたことから、E217系付属編成の配給輸送になったものと思われます。これでE217系の在籍数は11両46編成(506両 ※横クラY-45編成含まず)と4両40編成(160両)の合計666両となりました。

【E217系の在籍状況】※2021年5月27日現在 ※横クラY-45編成は仮で廃車の扱い
 基本編成(11両)…46編成(−1) 付属編成(4両)…40編成(±0)
 廃車除籍(11両)…  5編成(+1) 廃車除籍(4両)…  6編成(+2)
【E235系1000番台の在籍状況】※2021年5月27日現在
 基本編成(11両)…  11編成(±0) 付属編成(4両)…12編成(+1)