2021年5月14日

【あの塗装が復活!】東武鉄道100系・200系でリバイバル塗装車を運転へ

2021年5月12日、東武鉄道が『きぬ』・『けごん』で運用している100系と『りょうもう』で運用している200系にリバイバル塗装を実施し営業運転に投入することを発表しました。
▲リバイバル塗装への変更でデビュー当時の姿が復活する100系。2011年度のリニューアルで『雅』『粋』『サニーコーラルオレンジ』の3色(+『日光詣』で4色)に。リバイバル塗装になるのは最後までデビュー時の塗装を保っていたサニーコーラルオレンジの104F、『日光詣』の103F・106F(元サニーコーラルオレンジ)以外の6編成が対象である。
▲『日光詣』の編成(103F・106F)はそのまま存置されるほか、サニーコーラルオレンジの104Fもそのままの塗装に。こうなると『雅』『粋』の編成は消滅する。
▲リバイバル塗装になる200系。201Fが廃車となったが、205F・209Fにリバイバル塗装を実施する。今年度も500系“Revaty”の増備もあるため、いずれは置き換えられる可能性もありそう。

これは100系・200系が今年で就役30周年となることを記念して、100系で2種類、200系で1種類のリバイバル塗装を運転することとなり、このうち100系は日光詣塗装の103F・106Fとサニーコーラルオレンジの104Fを除く6編成が対象となりますが、このうち101Fのみデビュー当時の塗装とはまた別のリバイバル塗装が実施される予定で、100系で4種類の塗装が楽しめます。200系も2種類の塗装が楽しめるほか、500系“Revaty”と100系リバイバル塗装の競演もありそうですね。ただしリバイバル塗装への変更で紫色基調の『雅』、水色基調の『粋』塗装は消滅するようです。デビュー当時の塗装が復活するのは2012年8月に消滅して以来で約9年ぶりとなりますね。