2021年4月19日、東京地下鉄和光検車区所属の7000系7102F(10両固定編成)が新木場分室へ自走回送されました。廃車除籍処分となり解体のために搬出されるものと思われます。
▲7000系7102Fがついに帰らぬ旅へ。10両固定編成は7101Fと7105Fの2編成のみとなった。
7000系10両固定編成は7102Fの自走回送で7101Fと7105Fの2編成のみとなり、17000系の10両固定編成の数が出揃っているため(全6編成)、いずれも動向が注目されています。なお2018年11月に営業運転を終えた6000系の場合、トップナンバー(6101F)がインドネシアに譲渡されたこともあってその次の6102Fが解体されずに保存され、千代田線支線向けに使用されていたハイフン編成は新木場分室構内にある訓練センターの訓練用車両として活用されていますので、7000系でもどのような対応がとられるのかが注目されそうですね。7000系10両固定編成の消滅がいよいよ近づいてきました。