2021年4月8日

【記録は早めに!】東日本旅客鉄道国府津車両センター所属のE231系1000番台、制御装置更新工事が進行中!

2020年11月から東日本旅客鉄道E231系1000番台横コツS-13編成(クハE231-8041以下5両)を皮切りに国府津車両センター所属編成でも制御装置更新工事が進められていますが、徐々にその数を増やしてきています。これまでの動きをみていきましょう。
▲国府津車両センターに所属するE231系1000番台。同系列の大きな特徴でもある『墜落インバータ』が制御装置更新工事の施工により着々と数を減らしている。小山車両センター所属の増備車とともにぜひとも録音しておきたい。写真は制御装置が更新されたE231系1000番台横コツK-22編成。

国府津車両センター所属のE231系1000番台の制御装置更新車は基本編成では横コツK-10編成(クハE231-8510以下10両)、横コツK-22編成(クハE231-8522以下10両)、付属編成では横コツS-13編成、横コツS-18編成(クハE231-8046以下5両)となっています。基本編成・付属編成ともに2編成ずつとなり、国府津所属の制御装置更新車同士の組み合わせもみられるようになってきました。残る機器未更新編成は国府津車両センター所属に限定すると基本編成は40編成、付属編成は32編成と、全滅まではまだまだ時間がかかりますが、電動車が少ないため注意が必要といえます。国府津車両センター所属編成でも機器更新編成が増えてくるとちょっと戸惑いそうですね。

【E231系1000番台横コツの制御装置更新状況】
<全体在籍数>基本編成…10両42編成(420両) 付属編成…5両34編成(170両)
<機器未更新>基本編成…10両40編成(400両) 付属編成…5両32編成(160両)
<機器更新済>基本編成…10両  2編成(  20両) 付属編成…5両  2編成(  10両)