2021年4月17日

【成田線120周年で】東日本旅客鉄道E231系0番台に横須賀線色(青色とクリーム色)の帯!?

2021年4月13日、東日本旅客鉄道東京総合車両センターを検査出場したE231系0番台東マト139編成(クハE231-79以下5両)の前面帯のみ青色とクリーム色の横須賀線色となって出場しました。この帯色変更は成田線開業120周年記念の一環のようです。
▲E231系0番台にまさかの横須賀線色が登場。とはいってもこの時点では前面部のみで側面部は従来通りであった。前面部の帯が変わったのは東マト139編成のクハE231-79・クハE230-79である。

前面部の帯色が変更された東マト139編成は同系列0番台の常磐快速線仕様の最後で、制御装置も未更新で残っていた最後の編成でもあります。帯色が変更されたのは前面部のみで側面部は従来通りのままです。成田線は我孫子(JJ-08)~成田(JO-35)間、千葉(JO-28)~佐原~銚子間、成田~成田空港(成田第1ターミナル)(JO-37)間を繋ぐ路線であり、今年で開業120周年であるため、かつて成田線でも運用されていた113系(千マリ)の塗装に合わせたものと思われます。前面部だけ見ていると確かにE231系0番台の横須賀線仕様と見間違われてもおかしくないですね。上野東京ラインでも運用されていたら前面部だけとはいえど多少なりとも違和感しかありませんね…。