2026年5月28日

【夜行特急への改造は…?】東日本旅客鉄道E657系都カツK19編成が郡山総合車両センターに入場、動向に注意

2026年5月27日、東日本旅客鉄道勝田車両センター所属のE657系都カツK19編成(クハE657-19以下10両)が郡山総合車両センターに自走回送され入場しました。今後の動向が注目されるところですが、2027年春から同系列を用いた夜行特急車両を走らせる予定で、転用改造工事のための入場となる可能性があります。ラストナンバーが種車となるでしょうか。
▲夜行特急車両の種車となるE657系(写真は都カツK14編成)。夜行特急車両ではすべての車両がグリーン車(5号車はラウンジ/販売スペース)となるため、クロE657形・クロE656形、モロE657形・モロE656形といった新形式の登場が予想される。編成番号が書かれた連結器カバーは撤去されての入場となった。

今回入場したE657系都カツK19編成は常磐線内基準で仙台寄りからクハE657-19+モハE656-19+モハE657-19+モハE656-119+モハE657-119+サロE657-19+サハE657-19+モハE652-219+モハE657-219+クハE658-19と組成されており、2019年に総合車両制作所横浜事業所より登場しています。この系列では夜行特急車両として全車両グリーン車扱いで来春から走らせることを発表していて、この編成が種車となるものと思われます。5号車以外の各車両は普通車からグリーン車に格上げされるため、車番は元の種車をもとに普通車を示す『ハ』がグリーン車を表す『ロ』に変更されるものと思われますが、車番自体(区分番台など)を変えて重複を避ける可能性もあります。これはもともとの5号車がサロE657-19となるわけですが、種車の車番をそのまま使った場合、サハE657-19となっている4号車がサロE657-19となってしまい、元の5号車と重複してしまいます。ただし5号車の夜行特急車両はラウンジや販売スペースとなる予定であることから、サロE657-19から変わることが予想できます。かといって食堂車ではありませんから、『サシ』にはならなさそうな気がします(『サシ』の形式はE261系の4号車のカフェテリアに存在します)。

塗装はこれまでの白色基調からメモリアルブルーとミッドナイトホライズンを基調としたものに変更されるものと思われ、内装もグリーン個室などを中心としたものに大きく変えられそうです。この編成が夜行特急車両の種車となれば、登場してから入場まで約6年間にわたる活躍でした。臨時特急列車では東海道線品川(JT-03)~平塚(JT-11)間にも入線したことがありましたね。