2026年5月3日

【臨時増発で便利に】小田急電鉄ロマンスカーの『さがみ52号』延長列車の『臨時60号』運転

2026年5月2日から6日まで、小田急電鉄ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形の充当で定期列車の『さがみ52号』(0052レ・土曜休日N42N63運用)を箱根湯本(OH51)始発(19時12分発)に延長・変更した、『臨時60号』(0860レ・土曜休日N43N63運用)が運転されています。この列車は大型連休期間中の多客期に人気観光地の箱根から帰る方向けに設定されています。
▲定期列車の『さがみ52号』(0052レ)に充当されるロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形。これを5月の大型連休期間中は箱根湯本始発の『臨時60号』(0860レ)に変更して運転される。箱根湯本始発のロマンスカーを1本臨時増発する形となるが、同列車の充当運用・発着時刻に問題点が浮上したことから、一部運用を変更させて充当させている。
▲実は今回の臨時列車では充当運用・発着時刻の問題点を無くすため、5日間とも同じ編成が使用される。どの日程も“EXE”30000形30055F+30255Fが使用されるようだ。

今回の『さがみ52号』(0052レ・土曜休日N43N63運用)を延長した『臨時60号』(0860レ)の設定でとある問題が浮上します。実は所定の0052レは土曜休日N43N63運用で、本来小田原(OH47)始発(19時33分発)となるのですが、箱根湯本始発に延長したため、その列車の前運用の0603レ(土曜休日N43N63運用)の小田原到着が18時58分で、0860レの使用編成は箱根湯本へと回送させる必要があります。ただし小田急箱根鉄道の小田原~箱根湯本間の平坦区間では単線であり、箱根板橋(OH48)・風祭(OH49)・入生田(OH50)のいずれかで行き違いが必要になるほか、0603レの充当車両が箱根湯本へと回送させるには分割と回送が必要であるほか、箱根湯本に6両固定編成を単独回送させるにしても、箱根湯本19時12分発なので、小田原から土曜休日N63運用充当編成を回送とするのは時間的に厳しいため、0603レ到着後は折り返しを海老名検車区への回送列車(土曜休日N44N64運用に変更)させ、代わりに0153レ(土曜休日N44N64運用)充当編成が回送のうえで、充当させているようです(回送までは足柄(OH46)構内留置線に待機させている可能性がある)。小田原で意図的に土曜休日N43N63運用と土曜休日N44N64運用の充当編成を相互に交換することで、0860レの充当編成は5日間とも同じ編成になります。つまり5月1日に土曜休日N43N63運用、2日に土曜休日N44N64運用に充当されていた“EXE”30000形30055F+30255Fが結果として5日間とも土曜休日N44N64運用→土曜休日N43N63運用と流すため、5日間とも0860レの運用に入るということになります。5日間とも同一列車に同じ編成が充当されるのもなかなか珍しい気がします。