2026年5月19日

【譲渡は東急電鉄9000系のみ】西武鉄道が2026年度鉄道設備投資事業計画を発表

2026年5月14日、西武鉄道が2026年度鉄道設備投資事業計画を発表しました。今年度投資額は約462億円となります。

【車両面】
▲新製車両は40000系8両固定編成をベースとしたリクライニング機能付き車両『トキイロ』となりそうだ。また001系“Laview”をベースとした新型のレストラン列車を導入予定のほか、10000系10112Fを改造した観光特急用車両を走らせる予定。また山口線(レオライナー)にもL00系が導入され、8500系がまた1編成置き換わる予定だ。
▲新宿線南入曽車両基地所属の10000系は置き換えられる見通しで、観光特急用となる1編成を除き、廃車となることが予想される。
▲西武鉄道『サステナ車両』は東急電鉄9000系を4編成分(合計16両)譲受し、西武鉄道7000系として運用される予定となっている。なお小田急電鉄8000形の譲受については言及がなく、来年度以降に2編成ずつとなる可能性がある。どこまで譲渡が実現するかは分からないが…。

車両面では40000系8両固定編成をベースとしたリクライニング機能付き車両『トキイロ』と山口線向けL00系(れおけいと呼称)で、前者は10000系、後者は8500系を置き換えます。また東急電鉄から9000系4編成(16両)を譲受するほか、10000系で唯一のVVVFインバータ制御車両である10112Fを用いた観光特急用車両への改造に向けた準備が進みそうです。ただし小田急電鉄8000形の譲受には言及がありませんので、今年度も譲渡はなさそうでしょうか。8000形6両固定編成では大野総合車両所の検査出場がある関係で、来年度以降の譲渡に期待がかかります。来年度から2編成ずつ譲渡されないと、2030年までに西武鉄道8000系をすべて導入することはできません。同系列の就役も1周年を迎えますから、来年度以降に期待したいです。

【設備面】
設備面では新宿線東村山(SS-21,SK-05)付近、中井(SS-04)~野方(SS-07)間、野方~井荻(SS-11)間、井荻~西武柳沢(SS-16)間の連続立体交差事業推進、東飯能(SI-27)~西武秩父(SI-36)間以外の全駅へのホームドア・ホーム固定柵の整備を目指すほか、高規格な踏切支障検知装置および踏切異常検知システムの新設、西武秩父線西吾野(SI-32)~正丸(SI-33)間の落石防護柵設置工事、東久留米(SI-14)~清瀬(SI-15)間および東吾野(SI-30)~吾野(SI-31)間での法面改良工事、クレジットカードなどによるタッチ決済乗車利用可能駅の拡大などが予定されています。

【2026年度ホームドア稼働目標駅】
池袋(SI-01)7番(特急専用)ホーム・中村橋(SI-07)・富士見台(SI-08)・新桜台(SI-38)

【2027年度ホームドア稼働目標駅】
池袋1番ホーム・東長崎(SI-03)・大泉学園(SI-11)・花小金井(SS-18)

【2028年度ホームドア稼働目標駅】
椎名町(SI-02)・下落合(SS-03)・中井(SS-04)・田無(SS-17)