2026年5月11日、総合車両製作所新津事業所で製造された東日本旅客鉄道211系電車の後継となるE131系200番台都ナノN1編成・都ナノN2編成が出場、信越本線新津~羽生田間で試運転を実施しました。後日新潟車両センターまで回送のち、長野総合車両センターまでE493系の牽引による配給輸送が行われるものと思われます。.JPG)
▲ついに211系の後継となるE131系200番台が2編成出場した。前面部は2編成以上での連結を考慮した同系列600番台(680番台)以来の貫通形構造であり、スノープラウ搭載のスカートの形状からE129系0番台・100番台(新ニイ)やしなの鉄道SR1系と同様の耐寒耐雪構造のよう。
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▲E131系(写真は0番台都マリR06編成)は0番台・500番台・600番台・800番台・1000番台と登場しているが、200番台は初めてである。一部編成は線路設備モニタリング装置搭載編成となるため、その編成は280番台となる。
中央本線では同系列200番台の導入を見据えてE131系0番台(都マリ)・500番台(都コツ)を借用して試運転を行っていたので、ついに公式発表からわずか数日で211系置き換えのための新型車両が登場したことになります。編成は211系1000番台・3000番台に合わせておそらく高尾(JC-24)・東京(JC-01)方からの組成と思われますが、クモハE131-201+モハE131-201+クハE130-201から成る都ナノN1編成とクモハE131-202+モハE131-202+クハE130-202から成る都ナノN2編成となっていて、号車番号の表記はありませんので、2編成以上で連結する運用を想定しているようです。車椅子対応トイレはこれまでのクモハE131形ではなく、クハE130形に車椅子対応のものが設置されており、800番台(880番台)と同様のコストカット(旅客用扉や車両間貫通扉の化粧板省略、荷物網棚のパイプ化など)が図られています。E131系200番台の制御装置となるVVVFインバータ制御はこれまでの区分番台で採用されている日立製作所製SiC素子で、クモハE131形200番台は単独1M車、モハE131形200番台は0.5M車のように思えます(1.5M1.5T構造に近い)。車内案内表示器は運用範囲が比較的広いため、これまでの17インチワイドのLCD式ではなく、E233系0番台(都マリ)と同様のカラーのLED式の案内表示器に変更されています。E131系で車内案内表示器がLED式となるのは初めてのことです。種別行先案内表示器では『ワンマン』の表示が入るのでしょうか。800番台(880番台)ではダイヤ改正後のワンマン運転開始後も『普通』表示だったので、200番台(280番台)でもワンマン運転開始後も『ワンマン』ではなく『普通』表示となるのでしょうか。E131系200番台の導入で211系の一部が置き換えられるものと思われます(現時点でベンチレータ未撤去で延命化工事されていない編成が中心か)。