2026年5月6日、小田急電鉄ロマンスカー“GSE”70000形70052Fが喜多見検車区で出庫前点検を行っていたところ車両不具合が発生し、時刻表では『展▲』と記載のある土曜休日N32運用の0904レから0022レまで運休し、追加で0683レの全区間と、0504レの江ノ島線内が運休となりました。7日は喜多見検車区一旦入庫の平日N32運用を代走で賄うようです。%20and%20Isehara(OH36)).JPG)
▲喜多見検車区出庫前点検で車両不具合が見つかったロマンスカー“GSE”70000形70052F。大野総合車両所にロマンスカー“MSE”60000形60253Fが入場中で、所定の土曜休日N75運用をロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形6両固定編成で補填、固定運用の土曜休日N31運用に70051Fを充てたため、土曜休日N32運用の大半の列車が運休となってしまった。.JPG)
▲喜多見検車区出庫前点検で判明した“GSE”70000形70052Fの車両不具合のため、土曜休日N32運用の0504レ(急遽相模大野(OH28)始発に変更)から30052F+30252Fが代走を担当した。7日の平日N32運用は“EXE”・“EXEα”30000形6両固定編成が使用される。やはり2023年12月で引退したロマンスカー“VSE”50000形2編成分を減らした影響は大きいだろう。
土曜休日ダイヤではロマンスカーの予備は“EXE”・“EXEα”30000形の1編成(4両固定編成+6両固定編成)しかなく、ロマンスカー“MSE”60000形と“GSE”70000形はフル稼働であり、1編成が入場すると代走を充てる必要があり、現段階では“MSE”60000形60253Fが大野総合車両所に入場中の状態で、しばらくは土曜休日N75運用を“EXE”・“EXEα”30000形で代走する必要があり、ロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形も予備の4両固定編成を除くと、状況次第ではフル稼働状態になり、代走車両がない状況になります。それに加えて今回の喜多見検車区での出庫前点検で判明したロマンスカー“GSE”70000形70052Fの車両不具合により同編成を使用できないため、土曜休日N32運用の大半の列車(0904レ~0683レと0504レの江ノ島線内のみ)が運休となったわけです。0504レの小田原線内から急遽代走が出たようで、0603レまで土曜休日N43N63運用に充当されていた30052F+30252Fが土曜休日N32運用を代走しました(2日から6日まで臨時列車として0860レが設定されていた関係で土曜休日N43N63運用の充当編成は土曜休日N44N64運用充当の30055F+30255Fと交換された)。
7日は平日N32運用(0906レ・0729レ~0621レ)は平日・土曜休日ともに通常は1編成分の予備があるロマンスカー“EXE”・“EXEα”30000形の6両固定編成で代走となります。事前に当該の特急券を持っている方は座席の変更が発生します。乗車前に駅員のアナウンスを聞き逃さないようにしてください。可能であれば乗車前に駅係員や車掌に問い合わせするのも手です。
ちなみに過去にはこんなことがありました。ロマンスカー“EXEα”30000形30052F・30054Fが単独で土曜休日N75運用を代走した出来事です。30052Fの代走は当時人身事故の影響からその当該車両が“GSE”70000形70052Fであったため(窓ガラスの修理などが必要)、30054Fの代走は当時展望座席を持つロマンスカーがロマンスカー“VSE”50000形と“GSE”70000形70052Fで合計4編成体制だったときに1編成の入場で運用離脱した都合によるもので、4両固定編成が珍しく小田急箱根鉄道平坦区間の小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間に入線した実績がありましたが、当時は夕方までの運用であったため4両固定編成が使用できましたが、現在の土曜休日N75運用では海老名検車区再出庫が絡むものの、夜間帯まで運用がありますので、なるべく4両固定編成を使用しないようにした結果、このようになったものと思われます。
ロマンスカーの予備車両が少ない状況のなかで、今度は新型車両の80000形が登場するわけですが、これは就役30周年のロマンスカー“EXE”30000形30055F+30255F・30057F+30257Fを置き換えるので、車両運用や予備に変化が出ることは予想できそうです。