2023年2月12日

【10111Fが6両に】横浜市交通局グリーンライン10000形10111Fの中間増備車2両が甲種輸送される

2022年2月10日より、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された横浜市交通局グリーンライン10000形10111F(4両固定編成)に連結される中間増備車(10113+10114)の甲種輸送が実施されました。この動きから3編成目の6両固定編成化は10111Fとなります。
▲10000形10111Fに組み込まれる中間増備車の10113+10114の2両が川崎車両株式会社兵庫工場を新製出場した。中間増備車に合わせた改造工事を受け6両固定編成となる見通しだ。
▲着実に数を増やしている6両固定編成の10000形。現時点で10031F10121Fが6両固定編成となっており、10111Fで3編成目となる。当初の予定では17編成のうち10編成を6両に増強するため、登場する中間増備車は残り7編成分(14両)となっている。

グリーンライン10000形の6両固定編成への増強は予定されている10編成のうちの3編成目となりそうです。今回は2023年最初の10000形中間増備車の出場で、かつ単独での輸送となりました。のちに陸送で川和車両基地に搬入されるものとみられます。10111Fでは車内案内表示器や種別行先案内表示器の更新やドアランプ設置、誘導音の設置など中間増備車に合わせた更新工事を行い6両固定編成になるものとみられます。

【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成74両(中間増備車含む) 2023年2月10日現在
《4両固定編成》15編成60両 ※10111Fに10113+10114を増結予定
10011F10021F10041F10051F10061F10071F10081F10091F10101F10111F10131F10141F10151F10161F10171F
《6両固定編成》  2編成12両
10031F10121F