2023年2月22日、東急電鉄目黒線の3000系で最後まで残る6両固定編成の3012Fが長津田検車区に自走回送され入場しました。新製のサハ3412+デハ3512が組み込まれて3112Fとなるものと思われ、東急電鉄の保有車両から6両固定編成が消滅します。
▲最後の6両固定編成である東急電鉄3000系3012Fがサハ3412+デハ3512を組み込むための準備で長津田検車区に向かった。これで東急電鉄の保有車両から6両固定編成が消滅だ。
▲これで3000系は全13編成が8両固定編成となり、東急電鉄保有車両の8両への増強が完了することになる。すでに奇数番号の編成は8両に増強済みだ。
3000系6両固定編成時代は2号車にデハ3250が存在していました。中間増備車は奇数・偶数で制御装置が分けられ、前者のVVVFインバータは東横線の5000・5050系4000番台などと同じタイプ、後者のVVVFインバータは5000・5080系に近いないし6000系以降とほぼ同じタイプとなりました。奇数編成は3113Fをもって8両固定編成への増強が完了、偶数編成を残すのみとなっていました。この動きにより、東急電鉄の車両から6両固定編成が完全消滅ということになります。
【3000系8両固定編成化の動き】2023年2月22日現在
《完了済》3101F・3102F・3103F・3104F・3105F・3106F・3107F・3108F・3109F・3110F・3111F・3113F
《未完了》
3012F