2023年2月22日

【転用改造へ動く】東日本旅客鉄道E127系0番台新ニイV12編成と新ニイV13編成が長野総合車両センターに入場

2023年2月21日、東日本旅客鉄道E129系(新ニイ)の落雷被害により代走運用に使用されていたE127系0番台新ニイV12編成(クモハE127-12+クハE126-12)と新ニイV13編成(クモハE127-12+クハE126-13)が長野総合車両センターに入場するため、EF64形1031号機に牽引され長野総合車両センターに入場しました。
▲先日発表された南武線支線への転用改造のため、EF64形1031号機に導かれ長野総合車両センターへと向かうE127系0番台新ニイV12編成新ニイV13編成。長く過ごした新潟車両センターに別れを告げ、新天地の鎌倉車両センター中原支所に配属されることになる。

今回の長野総合車両センター入場に伴う配給輸送列車は南武線支線への転用改造に伴うものと思われます。E127系0番台のほとんどが、えちごトキメキ鉄道ET127系0番台として活躍しているものの、最後まで残った新ニイV12編成新ニイV13編成は弥彦線などを中心とした運用に入った後、定期営業運転を終了しましたが、E129系の落雷被害に伴って代走運用に使用されていました。2017年に制御装置更新工事で長野総合車両センターに入場した経緯がありますので、それ以来の入場となりそうです。今回は新潟地区から南武線支線への転用の動きから、転落防止幌の新規設置(実現すればE127系では初めて)、車内灯の交換(主にLED照明、旅客用扉付近は防犯カメラ付きのLED照明)などが予想されます。車内の改造はどうするのでしょうか。今後の動きに注目です。