2023年2月6日

【まさかの生アナウンス!】東日本旅客鉄道255系の『ビューさざなみ』、千マリBe-03編成で運転される

2022年2月4日、東日本旅客鉄道255系を使用した臨時特急『ビューさざなみ』が京葉線東京(JE-01)~内房線館山間で1往復運転され(9701M列車9702M列車)、いずれも千マリBe-03編成(クハ255-3以下9両)が使用されました。
▲特急『さざなみ』・『わかしお』の運転開始50周年と255系の就役30周年を記念し1日限りの復活となった『ビューさざなみ』。下りの9701M列車(館1118←東0923)に限って、なんと新幹線や在来線特急列車の日本語アナウンスを担当する堺正幸氏が乗車し、自動放送さながらの生のアナウンスを披露した(ただし英語放送はなし)。

このうち下り9701M列車(館1118←東0923)でなんと新幹線や在来線特急列車、有料座席指定の快速列車の日本語自動放送を担当する堺正幸氏が乗車し、自動放送さながらのアナウンスが流れました(英語放送はありません)。255系は1993年7月に営業運転を開始しており、今年夏で就役30周年を迎えます。5編成45両が在籍し、『しおさい』『わかしお』『さざなみ』に使用されています。制御装置は東芝製のGTO素子でしたが、2015年から機器更新工事で日立製作所製のIGBT素子に更新され、現在も全5編成が運用されています。機器更新工事を経ましたが就役30年を迎える同系列の後継がどうなるのかが注目されます。