2023年2月10日、東急電鉄3000系で6両固定編成のまま残っていた3004Fが長津田検車区に自走回送され入場しました。新製のサハ3404+デハ3504を組み込んで8両固定編成となり3104Fになるものと思われます。
▲6両固定編成の3000系3004F、長津田検車区でサハ3404+デハ3504を組み込み3104Fに改番となるか。これで残る6両固定編成の3000系は3012Fだけに。
▲3000系最後の6両固定編成となった3012F。すでに新製のサハ3412+デハ3512が長津田検車区に留置されているため、6両固定編成の消滅は時間の問題になりそう。
▲いよいよ全13編成が8両固定編成になる3000系。在籍両数は中間増備車の新製で100両を超えており、104両となっている。
3000系には2号車にデハ3250が存在していますが、改番されるとデハ3200となるため、3012Fのデハ3262が最後まで残る形となっています。最後の3012Fの動きをもって東急電鉄所有の目黒線の全車両が8両固定編成となります。なお長津田検車区には元3002Fが2両を増結して3102Fとなっているほか、元3008Fが8両固定編成の3108Fとなって出場しています。東急電鉄保有車両の8両固定編成化は完了が近づいてきましたが、東京地下鉄9000系などこれから8両固定編成に増強される編成も出てきます。9000系は全23編成のうち15編成に8両固定編成への増強が予定されており、最初の編成がB修繕工事を兼ねて入場中ですね。
【3000系8両固定編成化の動き】2023年2月10日現在
《完了済》3101F・3102F・3103F・3105F・3106F・3107F・3108F・3109F・3110F・3111F・3113F
《未完了》
3004F・3012F