2023年1月13日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8062F(4両固定編成・2012年度リニューアル車)のデハ8112・クハ8162が2月1日に車体を分割され、大野総合車両所から北館林荷扱所へ陸送されました。
▲8000形4両固定編成で3編成目の廃車除籍処分となった8062Fのデハ8112・クハ8162が大野総合車両所から旅立つ。これで解体線が空くため休車中の8054Fの動向に注意だ。また編成組み換えの関係や予備留置などで運用されていない編成もいるのでさらに気がかりである。
廃車除籍処分となった8062Fの全車両が北館林荷扱所に向かったことになります。現在休車となっている8054Fやそれ以外の編成の動きも気になるところです。2023年度に車両増備があるのかはわかりませんが、その際には8000形の廃車と3000形のリニューアル更新工事の進捗が予想されます。ちなみに8062Fは2013年に3000形1次車・2次車と連結して初めて営業運転に投入されたときの4両側に充当されていました。
【8000形の在籍状況】※2023年2月1日現在 全体…24編成120両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…12編成(48両)
8051F・8052F・8053F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 1編成( 4両)
8054F
廃車済… 3編成(12両)
8055F・8056F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F