2023年2月6日

【あと2本で完了】東急電鉄3000系、6両固定編成で残る編成は…

2023年3月18日に開業を控える東急電鉄新横浜線の開業及び相模鉄道との相互直通運転開始に向けて元住吉検車区所属の3000系の8両固定編成への増強と改番が実施されていますが、2023年2月4日には6両固定編成で残っていた3002Fに新製のサハ3402+デハ3502が組み込まれて3102Fとなりました。3000系の6両固定編成は残り2編成となります。
▲6両固定編成で残っていた3000系3002Fにサハ3402+デハ3502が連結され新たに3102Fとなった。残る6両固定編成の3000系は3004F3012Fだけである。

▲6両固定編成で最後まで残るのはどの編成になるか(写真は3004F3012F)。これらの編成に中間増備車が連結されると東急電鉄の車両から6両固定編成が消滅することになりそう(乗り入れ車両を除く)。
▲8両固定編成に増強された3000系。中間増備車は5000系列をベースとした車両のためか、増結車両と既存車両の違和感が半端ではない。

3000系6両固定編成時代は2号車にデハ3250が存在していましたが、5000系列以降の付番方法に改められたことで、デハ3250が消滅間近であるほか、2代目の番号がいくつか存在しますね。中間増備車は引き続き奇数・偶数によって制御装置が分けられています。奇数番号の中間増備車のVVVFインバータが東横線の5000・5050系4000番台などと同じタイプとはびっくりしましたね。奇数番号の編成はすでに3113Fが8両固定編成に増強され、ソフト音の変更とともに完了済みとなっています。残りは偶数編成のみですが、現在のところ3004F3012Fだけが6両固定編成で残っています。ただし3102Fが出場すると次の8両固定編成に増強される動きになってもおかしくはありませんので、早めに記録をとるようにしましょう。

【3000系8両固定編成化の動き】2023年2月6日現在
《完了済》3101F3102F3103F3105F3106F3107F3108F3109F3110F3111F3113F
《未完了》
3004F3012F