2023年1月31日未明、東急電鉄の転換クロスシート車“Q SEAT”車両の2両がラッピングなしの無塗装かつ車番表記なしの状態で総合車両製作所横浜事業所を出場し、長津田検車区までの甲種輸送が実施されています。
▲5000・5050系4000番台4112F(元0番台5166F)の“Q SEAT”車両。今回は1編成分2両の出場だが新4113F(サハ4413+デハ4513)の分のようだ。1月10日に出場した2編成分4両は新4114F(サハ4414+デハ4514)と新4115F(サハ4415+デハ4515)の分と判明した。
前回出場した“Q SEAT”車両はパンタグラフ付き電動車1両と付随車1両が2編成分で、元住吉検車区でラッピングを施されましたが、車番がサハ4414+デハ4514、サハ4414+デハ4514ということで、新4114Fと新4115Fの分ということになります。今回は残り2両ということからサハ4413+デハ4513、新4113Fの分とみてよさそうです。5000・5050系0番台のうち相模鉄道直通対応となっている5167F・5168F・5169Fの3編成に組み込んで3編成とも4000番台に変更されるものと思われます。番号順となれば5167Fが4113Fに、5168Fが4114Fに、5169Fが4115Fにそれぞれ変更されることとなりそうです。