2023年2月12日

【ようこそ相模鉄道へ】東急電鉄5000・5080系0番台5182F(8両固定編成)が相模鉄道全線試運転で初入線

2023年2月10日、東急電鉄5000・5080系5182F(8両固定編成)が初めて相模鉄道の全線に入線する試運転を実施しました。これまでに目黒線向け3000系や東横線向け5000・5050系が相模鉄道に入線したことはありますが、目黒線の5000・5080系は初めてとなります。
▲元住吉検車区所属の5000・5080系5182Fがこれから定期的に入線するであろう相模鉄道に足を踏み入れた。残るは3020系の入線を残すのみとなっている。
▲目黒線3000系は奇数編成(3101F3105F)・偶数編成(3110F)がそれぞれ相模鉄道全線に入線し試運転を行っている。5000・5080系5182Fも乗り入れ開始後は足を踏み入れないであろういずみ野線にも入線した。

これまでに目黒線車両の相模鉄道での試運転は3000系の奇数編成・偶数編成がそれぞれ使用されてきましたが、5000・5080系では今回が初めてのこととなります。今回試運転に使用された5182Fはもともとの種別が幕式、行先表示が3色LED、車内案内表示器がスクロールタイプ2段のLED式でしたが、相模鉄道直通対応改造工事により、種別・行先表示器は一体化されたうえでフルカラーLED式に更新され、列車番号表示器は白色LED化、17インチワイドの車内LCD式旅客案内表示器への更新などが実施されたうえで、新製の中間増備車2両が組み込まれたものです(デハ5482+サハ5582の2両)。あとは3020系が入線すれば目黒線系統の東急電鉄保有車両3系列すべてが相模鉄道入線を果たすことになりますね。