2023年1月31日、相模鉄道8000系8710Fがかしわ台車両センターでの前照灯の位置変更と種別行先案内表示器および列車番号表示器の更新工事を受けている様子が確認されました。前回の8708Fと同じ改造内容で、さらには車内自動放送が追加されているようです。
▲8000系8710Fが2代目塗装のまま前照灯の位置が変更され種別行先案内表示器と列車番号表示器の交換が実施された。前回の8708Fはもともとの種別行先案内表示器がフルカラーLED式であったが、8710Fでは3色LED式であったため、種別行先案内表示器は初更新だ。
▲8000系8708Fは前照灯の位置変更や種別行先案内表示器・列車番号表示器が更新されただけでなく車内自動放送が設置されている。
8000系8710Fでは8708Fとは異なり、種別行先案内表示器が3色LED式であったため、今回の前照灯位置変更と種別行先案内表示器と列車番号表示器の更新により、初めてフルカラーLED式に更新されたことになります。車内自動放送が新たに設置されているほか、内装などの改造はされていないものとみられます。2代目塗装で前照灯の位置が製造当初からの編成は8711F・8712F・8713Fの3編成30両となります。この動きでいくと残り3編成にも施工される可能性は十分あるはずです。