2022年12月を最後に休車状態となり、2023年2月7日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8054F(4両固定編成・2008年度リニューアル車)のうち、デハ8104・クハ8154が24日に車体を分割されて北館林荷扱所に陸送されました。
▲北館林荷扱所に旅立った8000形8054F。デハ8104・クハ8154が陸送され搬出が完了。ただし防音シートはそのまま残されており、今後も廃車車両が出そうか。
これまで8000形は8054F・8055F・8056F・8062F・8251F・8255F・8259F・8264Fの8編成40両が廃車除籍処分となり、8054Fの搬出は完了しました。なお8054Fの相方を長らく務めた8254Fは89番構内留置線に留置されており、パンタグラフを上げたまま留置されていますが、その留置線に置かれた車両は廃車除籍処分に向けた車両留置となることが多いため、動向に注意が必要です。
【8000形の在籍状況】※2022年2月24日現在 全体…24編成120両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…12編成(48両)
8051F・8052F・8053F・8057F・8058F・8059F・8060F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
廃車済… 4編成(16両)
8054F・8055F・8056F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F