前回廃車除籍処分となった2000番台幹オサX12編成は大阪の所属編成であるため、同区分番台で東京の所属編成が廃車となるのは初めてのことです(試作車のX0編成を除く)。当時は初代0番台で幹トウZ13編成として2008年に落成し、のちに2000番台化(N700A仕様)改造で幹トウX13編成となりました。こちらも約12年で“N700S”(2代目のN700系0番台)に置き換えられた形です。“N700S”の量産車J編成が追加投入されたことで、今後とも廃車となる編成が出てきそうです。この時点では残る2000番台は78編成となりました。N700Sタイプの博多所属編成が登場して投入されれば3000番台から5000番台(N700A仕様)に改造された編成も置き換えられていきそうですね。