2020年9月13日

【要チェック!】相模鉄道本線海老名(SO-18)の改良工事進捗に伴う乗り換えルート変更に注意

2020年9月27日より、相模鉄道本線の海老名(SO-18)にて行われている改良工事の進捗に伴い、同駅での小田急電鉄小田原線・東日本旅客鉄道相模線との乗り換えルートが変更となります。私もよく乗り換えで使うことがあるので、この件に関しては要チェックです。
▲海老名の相模鉄道改札口は現在この場所に設置されている。写真2枚目の奥側にバス停前の歩道からの階段とエレベーターが設置されているものとみられる。
▲相模鉄道の主力車両、8000系。現在は11編成合計110両の在籍である。

まず現行での小田急電鉄小田原線・東日本旅客鉄道相模線からの乗り換えルートの確認をしましょう。東日本旅客鉄道相模線からの場合は改札を出て右折し(オートウォークが設置されている方です)、そのまま直進します。すると東口自由通路の手前右側にエレベーターとエスカレーター3基が設置されている箇所があります。“Odakyu Shop”から変更された『セブン・イレブン』のところの通路を入り、そのエレベーター、エスカレーターを使いひとつ下の階へ下りると、真正面に相模鉄道の改札口が見えるので、そこを直進します。小田急電鉄小田原線からの場合はビナウォークに最も近い方の広い改札口を目指します。そして東口自由通路の手前左側にエレベーター(日立製作所製)とエスカレーター3基(1つのステップに2人が横並びで乗れるタイプです)が設置されている箇所がありますので、そのエレベーター、エスカレーターを使いひとつ下の階へ下りると、真正面に相模鉄道の改札口が見えるので、そこを直進します。逆に相模鉄道本線から各線へ乗り換える場合はその逆ルートとなります。東口発着の路線バス(神奈川中央交通、相模鉄道バス)などからの場合は6番バス乗り場(神奈川中央交通)に近い階段及びエスカレーターを上がって右折すると改札口が見えるので、そこを直進します。今回はそのルートの途中にある工事移設前の改札口跡地(つまり駅事務所、トイレ、定期券売り場、さらに海老名から二俣川(SO-10)の駅北側へと移転した“SOTETSU GOODS STORE”があった場所)の工事実施のため、小田急電鉄の東口改札に最も近いエレベーター・エスカレーターから相模鉄道への改札口へ、そしてその逆ルートでストレートでの移動ができなくなります。そのため、仮にそのエスカレーターを下りた場合であっても東口のバス乗り場およびタクシー乗り場に近い歩道へ下りて迂回する形になります。エレベーターの場合はさらに乗り換え改札フロアのもうひとつ下、東口のフロアまで下りて迂回する必要があります。なお東口自由通路の相模鉄道改札口側にもエスカレーター(ただし1つのステップに1人しか乗れない幅が狭いタイプです)があり、本来は上下両方で使用されていますが、工事期間中は混雑緩和などのためか下りにも使用しているエスカレーターも上り専用となり、2基とも終日上りエスカレーターとなりますのでご注意を。バス乗り場沿いの歩道を進むと左側に移設された相模鉄道の改札口につながる階段とエレベーター(追加設置)がありますので、それを経由して改札口に至るというわけです。車椅子の方やベビーカーを使って移動するなどのバリアフリールートに限って言うと今まで乗り換え改札フロアまでエレベーターを1回だけ使うところ、新規設置されたものと小田急電鉄の改札口につながるエレベーターの分の2回使って移動しなければなりません。9月27日以降に相模鉄道をご利用になる際は十分ご注意ください。