2020年9月20日

【文字が見やすく】小田急電鉄5000形5051F・5052Fの種別行先案内表示器の文字サイズが変更される

2020年8月下旬ころに小田急電鉄5000形5052Fの種別行先案内表示器の改良が実施され、種別行先案内の文字サイズが導入当初よりも大きくなりました。そして9月には5051Fにも同様の改良が実施されたようで、両編成でも種別行先の文字が見やすくなっています。
▲種別行先案内表示が改良される前の5000形5051F。このとき本厚木(OH34)下りホームで撮影しており『急行  新松田(OH41)』と表示されているが、遠くからでは文字が小さいので少々分かりにくい。
▲種別行先案内表示が改良された後の5000形5051F。このとき海老名(OH32)上りホームで撮影しており『急行  新宿(OH01)』と表示されているが、こちらは遠くから見ても文字が大きくなったことで分かりやすくなっている。
▲側面部の種別行先案内表示器の文字サイズを改良前後で比較しよう。上が改良前、下が改良後である。側面部の英語表記が大きくなったのが分かる。これで5051F・5052Fの文字の見にくさが解消されたのではないだろうか。

このため3月下旬に5000形が就役してから約半年で種別行先案内表示器の文字サイズ変更が最初の2編成で実施されたことになります。こうなると次に登場する5055Fでは当初から文字サイズを改良した状態で登場するかもしれませんね。近視および老眼の方や普段から眼鏡を着用している方にとって文字サイズ変更は非常にありがたいことではありますが、文字サイズ改良前後を写真では確認できても、実際の編成で間近で比較できなかったのが非常に悔やまれます。言い換えれば文字サイズ改良前の5051F・5052Fの記録ができたのはラッキーでもありましたね。